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ノルディックイノベーションハウス東京について

 
 

初めまして

ノルディックイノベーションハウス(NIH)東京は、北欧5カ国のスタートアップ及び成長企業の日本進出を支援する、コミュニティプラットフォームです。

NIHは、世界5つの拠点(シリコンバレー、ニューヨーク、香港、シンガポールシンガポール、東京)で活動しています。“北欧のベストを世界へ” を共通のミッションとして、各拠点のエコシステムに根差した活動を行っています。北欧5カ国政府の連携組織であるNordic Innovationと、Nordic Council of Ministersに支えられている、ユニークなコラボレーションです。

東京では、5カ国の駐日大使館商務部や貿易振興機構と連携して、北欧と日本の関係者を繋ぐイベントや商談会、エコシステムや産業動向を紹介するウェビナー、また個別の相談を行っています。

は、上記リンクよりご覧いただいただけます。

北欧スタートアップエコシステムの特徴

北欧諸国は、教育費や医療費が幅広くカバーされる手厚い社会保障、柔軟なキャリアパスの実現を支えるリカレント教育、性別や年齢にとらわれない平等な人間関係などの社会基盤に支えられ、早くからスタートアップエコシステムが形成されてきました。北欧のスタートアップ企業の特徴として、高い英語力や異文化コミュニケーション力、更に創業時から世界市場を目指す「ボーン・グローバル」のマインドが備わっています。SDGに掲げられる社会問題を解決するための起業も多く、ESG投資も積極的に行われています(*1)。

また政府レベルでは、”2030年までに世界で最も持続可能かつ統合された地域になる”というビジョンを5カ国首脳の共同声明として2019年に採決しており、その実現に向けた取り組みが行われています。

これらを背景に、持続可能な成長や国際競争力、ワークライフバランスなどの国別ランキングでは、北欧諸国は上位にランクインしています。

 
 



北欧の強み、日本のニーズとの適合性

日本との関係性を見ると、ここ数年、日本から北欧への投資が右肩上がりに増えていることが挙げられます(*2)。

超高齢化社会におけるヘルスケアの在り方、デジタル化を基盤としたより平等で便利なサービスの提供、脱炭素へ向けた再生可能エネルギーの普及、スマートシティなどは、日本と北欧に共通する社会課題であると共に、北欧諸国が得意とする分野の一例でもあります。NIH東京は、北欧のスタートアップと日本のステークホルダーとのネットワークを構築することで、日本と北欧の連携をさらに深め、両者のエコシステム発展に貢献していきたいと考えています。


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また、北欧スタートアップエコシステム関連ニュース、イベント情報などをご紹介する月刊ニュースレター(日本語版、英語版)も発行しています。


ご質問、お問い合わせは随時メールでも受け付けています。tokyo(@)nordicinnovationhouse.com まで、お気軽にご連絡ください。


*1: 株式会社JBIG IG Partners、Nordic Ninja VC 発行 「北欧バルトに学ぶデジタル・トランスフォーメーションと社会変革」
*2: Nordic Asian Venture Alliance ウェブサイト

 

最新更新日:2022.10.06